XY環境オンリーになる前に再録キボンヌのＢＷ環境カード１０選

【BW時代のポケモンEXを今の環境に照らし合わせるシリーズ】は、ちと一休み。


私としては、公式がＸＹ環境オンリーになろうが、ＢＷ環境も含めてポケモンカードをやりたい人なので、たとえ自己満であってもその環境でやりたい人だけが集まれるようなコミュニティを作りたいと思ってはおります。

ただ、ジムバトルのようなところではそうも行かなくなりますよね。

ＸＹのカードはまだまだ出るでしょうけど、少なくとも、いまの段階でＸＹ環境オンリーに移行すると困る！


・・・というわけで、私の勝手な妄想ながらも、再録キボンヌのＢＷ環境カードを１０枚ほど選んでみました。

選定基準は、全体のゲームバランスを重視しています。

私が個人的に使いたいカードだから・・・

という極めて私的な事情は、できるだけ除外して考えました。


【１位】「ふしぎなアメ」（グッズ）

「とにかく、これだけは絶対に再録してくれ！」というカードを１枚だけ選ぶとして真っ先に思いついたのが、この「ふしぎなアメ」です。

「ふしぎなアメ」がないと２進化デッキはキツイです。ＸＹで新規に収録された「シンカソーダ」ではまったく代わりになってくれません。

ＢＷ環境オンリーのときに一番気に入らなかったのが、たねポケモン全盛で進化ポケモンが半ばないがしろにされていたところです。

ＸＹ環境になって、

「メガシンカＥＸ」
「カエンジシ」（XY2)
「ミルタンク」(XY2)
「トレーニングセンター」

などが出てきて、少しずつ進化ポケモン推しになっていい傾向になってきたと思うだけに、他を差し置いてでもこれだけは再録キボンヌです。


【２位】「Ｎ」に相当するサポート

ポケモンカードというのは、相手のポケモンをきぜつさせたほうがサイドを取るので、有利なゲーム展開をしている側がさらにその有利さを加速させられるという性質があります。

この一方的な流れに歯止めをかけるためのカードがいくつかあるにはありますが、そんな中でも「Ｎ」はとても重要だと思います。

途中まで不利な状況で推移して、普通に行けば逆転は厳しい・・・というところで「Ｎ」を使ったら、そこからゲームの流れが一気に変わったということを何度も体験しています。

モチロン、逆に、自分のほうがそれをやられることもしばしばですが。

全体のゲームバランスという意味では、ＢＷで出てきたこの「Ｎ」というサポートは、ＸＹでも引き継がれてほしいところです。

サポートの中では再録キボンヌＮｏ．１のカードです。


【３位】「フウロ」に相当するサポート

「好きなトレーナーズをサーチできる」

ということで、どのデッキにも入れられる汎用性の高いサポートなので、これも再録キボンヌですね。

今のままＸＹ環境に突入すると、「コルニ」を有する闘デッキだけがカードサーチ能力で一歩抜けるような存在になってしまいそうな気がします。


【４位】「ポケモン通信」（グッズ）

手札のポケモンを山札のポケモンと交換できるとグッズことで、ポケモンが多いデッキや進化タイプのデッキ向きのカードですね。

ＢＷで収録されたカードだけど、たねポケモン全盛のＢＷよりも進化ポケモン推しになったＸＹだからこそ本領発揮されるグッズだと思います。

これがレギュ落ちすると、ポケモンが多いデッキや進化タイプのデッキのパワーが落ちてしまい、少数精鋭のたねポケモン優位環境になりかねないので、何とか再録されてほしいですね。


【５位】「レベルボール」（グッズ）

「ＨＰ９０以下のポケモン」ということですぐに気絶しやすいというハンデを背負ってるので、それをコストなしで呼べるグッズがあることによってＨＰの低いポケモンが活躍する余地を与えられるので、これも欲しいですね。

ＨＰが高いポケモンが一方的に有利なのではつまらない！


【５位】「ヘビーボール」（グッズ）

「レベルボール」と同率５位ということで、「ヘビーボール」を選びました。

「逃げるエネが３以上」ということで入れ替え系グッズや入れ替え系サポートでデッキスペースを消費されがちなハンデを背負うだけに、それをコストなしで呼べるグッズはあってもいいのではないでしょうか。

逃げるエネが少ないポケモンが一方的に有利なのではつまらない！


【７位】「ダストダス」(BW5)が持つ特性「ダストオキシン」に相当するカード

ＸＹ環境においても、どこかで必ず出てくるだろう「壊れ特性」を封印できるためにも何か必要だと思います。

ただ、個人的には、その役割を「スタジアム」に持たせてほしいなあと思ったり。

ポケモンでもいいのですが、それだとそのポケモンの色タイプが特定されるというのがありそこが少し気になります。

あと、特性封じのためだけにポケモンのデッキスペースをかなり消費して肝心なデッキパワーが落ちすぎるというのも本末転倒ですし。

「ダストオキシン」の場合、「ヤブクロン」「ダストダス」「ポケモンのどうぐ」というパーツが必要ですからね。

その点、「スタジアム」だと張るだけですからパーツが少なくて済みます。

しかも、ＸＹ環境になってスタジアムは多種多様になってますから、特性封じというスタジアムが出ても、それが特段壊れ性能になるとは思えないです。

デッキによっては、他に使いたいスタジアムがあるでしょうから、特性封じのスタジアムだけが採用率が高くなるということにはならないでしょう。


【８位】「かるいし」（グッズ：ポケモンのどうぐ）

「ポケモンのどうぐ」で再録希望するならコレですね。

逃げるエネが多いポケモンを採用したいときに、入れ替え系グッズやサポートｇが「ポケモンいれかえ」や「ＡＺ」だけでは心許ないですから。


【９位】「まんたんのくすり」（グッズ）

「きずぐすり」
「いいきずぐすり」
「ポケモンセンターのお姉さん」
「ハーブエネルギー」（ただし、草ポケ限定）

と回復系もラインナップがある程度は揃ってはいますが、どうせだったら「まんたんのくすり」だって再録してほしいものです。

「トランス系デッキ」や「フラダリの奥の手」が出てきたので、まんたんループさせないためなのかもしれませんが。


【１０位】「パソコン通信」（グッズ：エーススペック）

汎用性の高いエーススペックの再録キボンヌとして。

「２枚トラッシュして好きなカードを１枚山札から選べる」

というのは、どんなデッキにも入れられるエーススペックだと個人的には思います。

「デッキ１枚しか入れられない秘蔵っ子」というのも、ポケモンカードのゲーム性にいい味付けをしていると思います。


【１０位】「ダウジングマシン」（グッズ：エーススペック）

「パソコン通信」と同率の１０位にしました。

「２枚トラッシュして好きなトレーナーズを１枚トラッシュから選べる」

というのは、パソコン通信と同様、どんなデッキにも入れられるエーススペックだと個人的には思います。


以上です。

他に何かあるかなあ。