前回の続き。

この環境でアイアント(BW2)を使いたい天の邪鬼がいます
http://inachan1.diarynote.jp/201411051452313784/


とにかく、アイアント(BW2)を使いたいと思い、
今日、身内に種明かしをせずに使ってみたのがこんな感じ。

相手のデッキも分からない状態で勝負。


+++++++++++++++++++++++++

変化球投げまくりのアイアントでくいつくすデッキ

◆ポケモン
アイアント(BW2) 4
スイクン(K+K) 3
シンボラー(BW5) 3
ギルガルドEX(XYB) 2
カイリューEX(XY3) 2
トルネロスEX(BW8) 3

◆スタジアム
マウンテンリング 2

◆エネルギー
鋼エネ 7

◆サポート
N 4
クロケア 4
ポケモンだいすきクラブ 3
クセロシキ 2

◆グッズ
バトルサーチャー 4
バトルコンプレッサー 4
スーパーボール 4
レベルボール 4
みがわりロボ 4

ポケモン回収サイクロン 1

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最初に言っておきますと・・・サイドは取りに行きません。

アイアントを使う時点でそうなりがちですので、
このへんは言わずもがなかもしれませんが。


ただ、BWの頃とは環境が変わっているので、それをふまえています。

このデッキで大事なのは、
アイアントはあくまでも「最後の隠し玉」という位置づけです。

アイアントデッキにありがちな、

序盤からアリを4体並べてド直球で山札を削りに行く・・・

というのは途中で息切れするだろうと思ったからです。


序盤はむしろ相手に展開してもらって、カードをたくさん引いてもらう・・・
そして、その相手の展開を耐え忍んでから、後半からアイアントでくいつくす・・・

というプランです。


耐え忍ぶということで、盾役に選んだのがこいつらです。

スイクン(K+K) ・・・ ポケモンEXからのワザのダメージと効果を受けない
シンボラー(BW5) ・・・ 同上
ギルガルドEX(XYB) ・・・ 特殊エネを付けたポケモンからワザのダメージを受けない
みがわりロボ ・・・ サイドを取らせないためのまさに身代わり役


相手がポケモンEXだったら、スイクンかシンボラーをバトル場におきます。

通常、大ダメージを与えるポケモンと言えば、ポケモンEXと相場はきまってますから、
まあ刺さるはず・・・刺さるかも・・・刺さるかなあ・・・刺さればいいなあ・・・です。


そして、最近は特殊エネも多いですから、そういうときはギルガルドEXをバトル場に。

W無色エネ、ストロングエネ、ミステリーエネ、ハーブエネ、プラズマエネ、プリズムエネ、レインボーエネ、ブレンドエネ・・・

まとめて来いや~。。。


あと、盾役として忘れてはならないのが、みがわりロボです。
ここは全力の4積み。

モチロン、ベンチ攻撃されないようにスタジアムは「マウンテンリング」を採用。

この状態なら、自分の場に「みがわりロボ」しかいない局面も一時的にありです。

ただし、スタジアムを潰しに来られたり、マウンテンリングをすり抜けるダメカン乗せ攻撃をしてくる奴ら(ゲッコウガ、クロバット、シャンデラとか)もいますので、過信はしませんが。

ただ、少なくとも、バトルポケモンだけにしかダメージを与えない
直線的な攻撃を1ターンやり過ごすのには最適な盾役でありスタジアムです。


そして、ダメージを受けた盾役を引っ込める役割を持つのが、これ。

カイリューEX(XY3) ・・・ 「らんにゅう」でバトルポケモンといきなりいれかえ
クロケア ・・・ 山札に消えます
ポケモン回収サイクロン ・・・手札に戻ります

クロケアは自分の山札の枚数を回復させる役割もあります。


なお、ドローソースは、
「N」と「トルネロスEX(ふきながし)」しか用意してません。

N4枚ですが、それだとさすがに事故るので、トルネロスEXをバトル場に出して
1エネつければいつでもドローできるような体制にはして事故率を下げます。

後述しますが、バトルサーチャー+バトルコンプレッサーも用意しています。


※盾役(スイクン、シンボラー、ギルガルドEX)
※入れ替え役(カイリューEX)
※ドロー役(トルネロスEX)

のポケモンといったせっかくのお膳立ても、それを引いてこれるカードが必要です。

そこで使うのが、

※ポケモンだいすきクラブ
※スーパーボール
※レベルボール

です。

ポケモンだいすきクラブは、盾役・入れ替え役・ドロー役を2つ同時に持ってきたい局面で使います。このデッキでは、そういう局面が多々あります。

後半の局面では、アリを一気に2体持ってくるために必要です。

ボールですが、ハイパーは不採用です。

カードを2枚トラッシュしないといけないからという単純な理由もありますし、ポケモンが17体もいるデッキなので、山札から上7枚に何かしらのポケモンがいる可能性があると踏んでのことです。

このシミュレータで確率計算すると、9割くらいは何かしらのポケモンが引ける計算です。

http://henna.s20.xrea.com/parsent.html


あとは、レベルボールですが・・・シンボラーとアイアントだけが対象となります。

出来れば後半にアイアントを展開するために残しておきたいものですが、どうしてもシンボラーを盾役にしたいときは使えます。


ここで、このデッキにおいて、ボール系(ポケモンだいすきクラブも含む)を使うときに、絶対にやってはいけないことを一つ挙げておきます。

それは、序盤においては、絶対に「アイアント」を持ってこないこと。

ボール系でポケモンを手札に持ってくるとき、持ってくるポケモンを相手に見せないといけないので、アイアントを見せてしまうと、デッキのコンセプトがばれるからです。

なので、スーパーボールで山札の上7枚をサーチした結果、「アイアント」しかいなかったら、後半はともかく、序盤ではそれは手札に持ってこないようにします。

無駄打ちになりますが、やむを得ません。


同じ理由で、ドロー系サポートとしてプラターヌ博士を採用していません。

プラターヌ博士とアイアントが両方手札にあると、相手にアイアントを見せないとプラターヌ博士が使えないからです。


とにかく、相手に「アイアント」を見せない限りは、こちらが何をやりたいのかが全く分からないデッキなので、知らないうちに山札を消化させるという方向に誘導させることができるはずです。


その他のカード解説。


※クセロシキ
おたがいの場のポケモンについている「ポケモンのどうぐ」「特殊エネルギー」のうち1枚を選び、トラッシュする。

このデッキの場合、基本的には、相手のポケモンのどうぐか特殊エネルギーをはがしたいときに使いますが、稀に自分のポケモンのどうぐをはがしたいときにも使います。

ダストダスのポケモンのどうぐとか・・・
ガマゲロゲEXのダブル無色エネルギーとか・・・
ヘッドノイザ―かぶされた自分のトルネロスEXとか・・・

そんな感じです。

サポートのクセロシキよりも、グッズのツールスクラッパーとか改造ハンマーのほうが良くねえか・・・?

とも思いがちですが、それだと両方用意しないといけないですし、相手のデッキによっては腐る可能性もあるという理由で。

あと、バトルサーチャーからの再利用ができるとか、グッズロックのときでも使えるとか。


※バトルサーチャー

サポートを再利用するために用意。

あと、採用しているサポートの種類が多いので、バトルコンプレッサーで1種類ずつサポートをトラッシュに落としておけば、トラッシュからサポートを持ってくるというやり方でサポ事故が減るということも見込んでます。


※バトルコンプレッサー

序盤はもっぱら、サポートをトラッシュに持っていくためのものです。バトルサーチャーのお膳立て。

中盤から後半にかけては、アイアント以外のいらないポケモンをトラッシュに持って行って、山札切れにならない程度に山札圧縮するためにも使います。



ちゅー感じで、デッキを作ってみたのですが、結果は・・・

↓   ↓   ↓


↓   ↓   ↓


↓   ↓   ↓


↓   ↓   ↓


↓   ↓   ↓


↓   ↓   ↓

惨敗ですた。


相手のデッキは・・・

ダストダスで特性封じを用意していたMリザードンEX、しかもプロテクトキューブ付き。(笑)


途中まではいい感じで、炎デッキではありがちな

「プラターヌ博士」
「ハイパーボール」
「炎のトーチ」

などで山札ガシガシ切りに行く展開をしてくれたし、スタジアムのマウンテンリングを潰される気配もナシ、フラダリの奥の手も出そうにない・・・

さらに、リザードンEXにW無色エネもつけているからギルガルドでもシンボラーでもスイクンでも大丈夫・・・

他の炎ポケモンからダメージ受けたものの、クロケア1回とポケモン回収サイクロン1回使って、ダメージチャラ・・・

もしかしていける・・・なんて思っていたのですが・・・

ダストダスにポケモンのどうぐがついて特性封じされた後はもうボロボロ・・・。


こんなときに便りにしていたはずのクセロシキ(1枚サイド落ち)が引けない上に、メガ進化されたMリザードンEXにグレンダイブ無双されまくって・・・

身代わりロボにも300ダメ食らわせられますた。

もうやけになったので、
最後はアリを差し出してグレンダイブ600ダメージでフィニッシュ。


おつかれさまでしたァァァァァァ。。。

いやあ、それにしても、子供ってなんであんなにリザードンEX好きなんでしょうねえ。

300ダメージっていう数字のインパクトですかねえ。

いやいや、敗因はそこじゃない。。。


他のデッキ相手では試してませんが、もっとデッキ構成を考え直す必要がありそうです。

特に、サイド落ち問題かなあ。当面の課題は。

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